りそな銀行が結構いいかも！個人型DCの商品ラインナップを充実！

りそな銀行と言えば、個人型確定拠出年金(401k)で頑張りを見せている管理機関の１つです。
低コストの信託報酬を売りにした真っ向勝負といった形で、好感が持てていました。
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ただ、以前は新興国クラスやREITクラスがなく、商品ラインナップで同じ低コストのインデックスファンドを揃えている野村証券に見劣りしていました……

だがしかし！！

今秋にりそな銀行は個人向けDCがリニューアルされ、商品ラインナップが投資信託の追加によって大幅に拡充しました。

ちなみに、よく拝見させてもらっているモーニングスターさんの記事で知りました。
→「りそな銀行、個人型DCの商品ラインナップ大幅拡充、「オムニチャネル」で利便性を向上」

追加された資産クラスの商品を載せていきます。

あ、インデックス投資を勧めているブログなので、もちろん低コストのインデックスファンドを載せていきますよ。

○DCダイワ新興国債券インデックスファンド
信託報酬：0.56%　実質コスト：0.81%
信託財産留保額：0%

○野村新興国株式インデックスファンド（確定拠出年金向け）
信託報酬：0.60%　実質コスト：0.88%
信託財産留保額：0%

○野村 J-REIT ファンド（確定拠出年金向け）
信託報酬：1.03%　実質コスト：1.08%
信託財産留保額：0.3%

○野村世界 REIT インデックスファンド（確定拠出年金向け）
信託報酬：0.57%　実質コスト：0.74%
信託財産留保額：0%

といった商品が追加されました。
欲しかった、新興国株式クラスとREITが増えて充実してきましたね。

ただ、日本のREITクラスのコストが高いなぁ……とは思いますが(^-^;)

りそな銀行の401kやオススメ管理機関の比較も少しだけ記事を更新しましたので、気になる方はご覧いただければと思います。

☆関連記事
「りそな銀行の個人型確定拠出年金(401k)の商品」
「個人型確定拠出年金の管理機関を比較」

ちなみに、今秋のリニューアルは商品ラインナップの追加だけではなく、サービス面においても行われたそうです。

・個人型DCの案内用のパンフレット類の見直し
→具体的にどの程度の節税効果が受けられるか……などのメリットが書いてあるそうです。

また、DCへの取り組みとして、ネットを使ったサービスの拡充を優先して進めており、りそなに預金口座がなくとも、ネット上で総合口座を開設し、いずれは個人型DCのお申込みができるようにするサービスも今年度中に始める予定だそうです。

窓口で相談をしたいというニーズも大きいようですが、その点はりそなグループで万全にしてあり、「ドンと来い！」……的な意気込みを感じます。

商品サービス面でもネットの「マイゲート」機能を拡充し、色んな事を一体的に管理できる総合ポータルにバージョンアップしていくみたいです。

個人型確定拠出年金という情報からでしか、りそな銀行を見たことはありませんでしたが、オムニチャネル戦略という確かな意識を持った素敵な銀行なのかな……と感じました。

あんまり、銀行に良い印象は無かったので、少し申し訳なく思っています……(^^;)

インデックスファンドの低コスト化や、年金への不満を解消するための確定拠出年金を任せる管理機関の充実……少しずつではありますが、だんだんと投資環境も良くなってきている、この変革の時に、さらなる発展を期待してこの記事を終わりにしたいと思います。

感謝、感謝です……

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。

☆関連記事
「個人型確定拠出年金のオススメ管理機関」
「個人型確定拠出年金口座の管理手数料比較」
「個人型確定拠出年金の基本」
「自分年金」

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タグ：確定拠出年金 オススメ