あてにならない年金だからこそ……

日本の年金は、あてにしていないという方も多いと思います。
年金支給開始年齢は現在65歳ですが、それも伸びていくだろう……なんて言われていたりします。各国の状況はどうなんでしょうか……

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モーニングスターで欧米の公的年金支給開始年齢について書いてある記事がありましたので、参考に載せておきます。

○日本
・国民年金(基礎年金)：65歳
・厚生年金(報酬比例部分)：60歳
※男性は2025年度、女性は2030年度までに65歳に引き上げ

○米国
・66歳
※2027年度までに67歳に引き上げ

○英国
・男性：65歳　女性：60歳
※女性は2010年から2020年にかけて65歳に引き上げ
さらに2024年から2040年にかけて男女ともに65歳から68歳に引き上げ

○ドイツ
・65歳
※2012年から2029年までに67歳に引き上げ
引用：『“じぶん年金”について考えてみよう　～個人型確定拠出年金のキホン（2）～』モーニングスター

以上のように、欧米の国々では年金支給開始年齢を引き上げるケースが多く見られます。
日本においても将来的には、65歳の支給開始年齢が引き上げれることが、実際に検討事項とされています。可能性としては、高いと思っておいた方が良いでしょう。

だからこそ、公的年金だけではなく、じぶん年金を準備しなければならないと私は思います。今、現状でも60歳の定年からの空白の5年間は気になるところですし、出来ることなら、老後はお金を気にすることなく、のんびりと孫の成長でも楽しんでいたいところです。

じぶん年金と言えば個人型確定拠出年金(401k)ですね。絶大な税制上の優遇があり、やらないに越したことはないものですが、対象となる人のうち、加入者は平成27年3月現在で0.6％という始末……もったいないです……(´д｀)……

本当に年金をあてにしていないんでしょうか？
なんとなく、「国の制度だから、なんだかんだいって大丈夫でしょ」……なんて思っている方が多いような気がします。

まあ、2017年から公務員、専業主婦の方も加入出来るようになり、対象者の数も格段に増えることによって、証券会社などの管理機関が宣伝しまくり、顧客獲得へ向かうと思いますので、何年か後には一気に増えるのかな？……なんて思ったりもします。

そして、確定拠出年金に相性バッチリと言えば、インデックス投資になると思います。インデックス投資というのは、長期であればあるほど……始めるのが早ければ早いほど、運用結果も安定し、良い結果が生まれる可能性は高まります。

ですので、宣伝が多くなり、みんながやり始めたからやる……とか、そういうよく分からないことで始めるのではなく、投資の勉強をして、なるべく早く始め、出来るだけ長く運用することをオススメします。

上げ相場であったり、下げ相場であったりと、いつ始めれば良いのか……と思うかもしれませんが、タイミングはいつだって変わりありません。
確定拠出年金ですから、毎月積み立てていくので、気にする必要もないと思います。

色々と確定拠出年金や、インデックス投資のことをカテゴリーにまとめてありますので、宜しければご覧いただければと思います。

☆関連記事
「個人型確定拠出年金のオススメ管理機関」
「個人型確定拠出年金の基本」
「自分年金」
「インデックス投資の基本」
「インデックス投資の始め方」

と、カテゴリーを貼りまくってしまいましたが、個人型確定拠出年金は税制上メリットは絶大です。何度もいってすいません。
ですが、本当にやらないに越したことはないくらい素晴らしい制度だと思います。

年金のことを少しでも不安に思う方は、まずは個人型確定拠出年金というものを調べてみることをオススメします。
当ブログで分かりにくいのであれば、他にも確定拠出年金を詳しく書いてあるブログやサイトはたくさんありますので、それらを参考にするのも良いと思います。

だんだんと文章が堅くなってきてしまったので、肩が凝る前に終わりにしたいと思います(笑)それではまたm(__)m

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで自己責任でお願い致します。

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調べたいことが無かったよー……(´д｀)……
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タグ：確定拠出年金 年金の話題