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スルガ銀行の個人型確定拠出年金(401k)の商品(2015年9月現在) [個人型確定拠出年金のオススメ管理機関]

個人型確定拠出年金(401k)でオススメしている各管理機関(銀行、証券会社、保険会社など)に取り扱われている運用商品を比較していきます。

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今回は記事タイトル通り、スルガ銀行で取り扱われている商品で各資産クラス別のインデックスファンドをあげていきます。

トピックス・インデックス(確定拠出年金)
野村アセットマネジメント
信託報酬:0.62% 実質コスト:0.62%
信託財産留保額:0%
参考指標:TOPIX

インデックスファンド日本債券(1年決算型)
『愛称 : DCインデックス日本債券』

日興アセットマネジメント
信託報酬:0.49% 実質コスト:0.49%
信託財産留保額:0.1%
参考指標:日興債券パフォーマンスインデックス(総合)

インベスコ MSCIコクサイ・インデックス
インベスコ・アセット・マネジメント
信託報酬:0.76% 実質コスト:0.81%
信託財産留保額:0% 
参考指標:MSCIコクサイ指数
     (除く日本)

インデックスファンド海外新興国株式
『愛称 : DCインデックス海外新興国株式』

日興アセットマネジメント
信託報酬:0.59% 実質コスト:0.94%
信託財産留保額:0.3%?
参考指標:MSCIエマージング・マーケット・インデックス
     (円ヘッジなし・円ベース)

ダイワ 投信倶楽部外国債券インデックス
大和証券投資信託委託
信託報酬:0.7% 実質コスト:0.73%
信託財産留保額:0%
参考指標:シティ世界国債インデックス
     (除く日本、ヘッジなし・円ベース)

インデックスファンド海外新興国債券(1年決算型)
『愛称 : DCインデックス海外新興国債券』

日興アセットマネジメント
信託報酬:0.56% 実質コスト:0.99%
信託財産留保額:0.2%?
参考指標:JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツグローバル・ディバーシファイド(円ヘッジなし・円ベース)

DCダイワ・グローバルREITインデックス
大和証券投資信託委託
信託報酬:0.57% 実質コスト:1.14%
信託財産留保額:0%
参考指標:S&P先進国REIT指数
     (除く日本・円ベース)

※コストはモーニングスターを参考にしました。
税込表示です。(2015年9月現在)

各資産クラスのインデックスファンドで低コストの商品はこのようなものになると思います。

参考の例として、これらの商品を用いて、仮に世界の株式時価総額に株式比率を合わせて、国内債券と掛け合わせてみると下記のようなコストがかかります。

※世界の株式時価総額
日本:先進国:新興国=7.8:83:9.2

┏━━━━┳━━━━━┳━━━━━┓
┃国内債券┃ 実質  ┃ 期待  ┃
┃ 比率 ┃ コスト ┃ リターン┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 0% ┃0.81%┃5.38%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 10%┃0.78%┃4.94%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 20%┃0.74%┃4.50%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 30%┃0.71%┃4.06%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 40%┃0.68%┃3.63%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 50%┃0.65%┃3.19%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 60%┃0.62%┃2.75%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 70%┃0.59%┃2.31%┃
┗━━━━┻━━━━━┻━━━━━┛
※期待リターンはファンドの海さんのツールを使用

何となく期待リターンも載せてみましたが、個人型確定拠出年金の場合、この他にも手数料が掛かってしまいますので、その辺りも考えなくてはいけません。

その他の手数料(年額)
1236円+768円=2004円

※国民年金基金連合会に1,236円(年額)
事務委託先金融機関(信託銀行)に768円(年額)

というのが、別途かかります。
資産額別にその費用は年間でどのくらいの割合になるかというと

┏━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
┃ 資産額 ┃手数料(割合)   ┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃ 30万 ┃2004円0.67%┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃ 50万 ┃2004円 0.4%┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃100万 ┃2004円 0.2%┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃500万 ┃2004円0.04%┃
┗━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

といった形になります。SBI証券とは違い、始めからスルガ銀行の手数料はかからないのですが、資産額が少ないとコストが高まりますね。

最初は我慢……と言ったところでしょうか(^^;)

投資信託の実質コストと管理機関等の手数料が毎年かかるので、実際にスルガ銀行で運用していくときの手数料は……

年間にかかるトータルの手数料
実質コスト+2004円

となります。スルガ銀行はインデックスファンドのコストが高いような気がするので、これに手数料がかかるとかなり厳しいなぁ……と思います。

しかし、個人型確定拠出年金は毎月の掛金に対して、税金(所得税+市県民税)が全額控除されますので、やる価値はそれだけでもあります。

また、運用中の利益や受け取る時も優遇されるので、やるに越したことはないでしょう。

まとめ
○スルガ銀行は手数料が最安値なので、個人型確定拠出年金をやる際には選択肢に入る。

取り扱い商品のコストは高いような気がするので、月に多くの金額を積み立てられる人は野村証券の方が良いかもしれない。
(上限が23000円までの会社員ならスルガ銀行の方が良いかも?)

○スルガ銀行より、SBI証券の方がインデックスファンドで低コストなのが揃っているので、資産額50万円までは我慢……ということで、SBI証券を選んだ方が後々のことを考えると良いと思います。

※ただし、私が調べた現状での話なので、今後は管理手数料を下げたり、取り扱い商品もより低コストに向かっていくかもしれませんので、状況は変わるかもしれません。

以上、スルガ銀行の確定拠出年金で取り扱われている商品のご紹介でした~( ̄∇ ̄)/

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
☆関連記事
「個人型確定拠出年金のオススメ管理機関」
「個人型確定拠出年金の基本」
「自分年金」


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