SSブログ

SBI証券の個人型確定拠出年金(401k)の商品(2015年9月現在) [個人型確定拠出年金のオススメ管理機関]

個人型確定拠出年金(401k)でオススメしている各管理機関(銀行、証券会社、保険会社など)に取り扱われている運用商品を比較していきます。

スポンサードリンク


今回は記事タイトル通り、SBI証券で取り扱われている商品で各資産クラス別のインデックスファンドをあげていきます。

MHAM TOPIXオープン
みずほ投信投資顧問
信託報酬:0.70% 実質コスト:0.70%
信託財産留保額:0%
参考指標:TOPIX

EXE-i 先進国株式ファンド
SBIアセットマネジメント
信託報酬:0.25% 実質コスト:0.39%
信託財産留保額:0%
参考指標:FTSE Kaigai
     (円換算ベース・日本除く)

EXE-i 新興国株式ファンド
SBIアセットマネジメント
信託報酬:0.25% 実質コスト:0.41%
信託財産留保額:0% 
参考指標:FTSE・エマージング・インデックス(円換算ベース)
     新興国株式市場全体(小型株式を含む)

野村 日本債券ファンド(確定拠出年金)
野村アセットマネジメント
信託報酬:0.59% 実質コスト:0.59%
信託財産留保額:0.1%
参考指標:NOMURA-BPI総合

野村 外国債券インデックスファンド(確定拠出年金)
野村アセットマネジメント
信託報酬:0.23% 実質コスト:0.24%
信託財産留保額:0.1%
参考指標:シティ世界国債インデックス
     (除く日本、円ベース)

EXE-i グローバルREITファンド
SBIアセットマネジメント
信託報酬:0.25% 実質コスト:0.49%
信託財産留保額:0%
参考指標:S&Pグローバルリート指数
     (円換算ベース・日本含む)

※コストはモーニングスターを参考にしました。
税込表示です。(2015年9月現在)

各資産クラスのインデックスファンドで低コストの商品はこのようなものになると思います。

参考の例として、これらの商品を用いて、仮に世界の株式時価総額に株式比率を合わせて、国内債券と掛け合わせてみると下記のようなコストがかかります。

※世界の株式時価総額
日本:先進国:新興国=7.8:83:9.2

┏━━━━┳━━━━━┳━━━━━┓
┃国内債券┃ 実質  ┃ 期待  ┃
┃ 比率 ┃ コスト ┃リターン ┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 0% ┃0.42%┃5.38%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 10%┃0.43%┃4.94%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 20%┃0.45%┃4.50%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 30%┃0.47%┃4.06%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 40%┃0.49%┃3.63%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 50%┃0.50%┃3.19%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 60%┃0.52%┃2.75%┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃ 70%┃0.54%┃2.31%┃
┗━━━━┻━━━━━┻━━━━━┛
※期待リターンはファンドの海さんのツールを使用

何となく期待リターンも載せてみましたが、個人型確定拠出年金の場合、この他にも手数料が掛かってしまいますので、その辺りも考えなくてはいけません。

SBI証券の場合は初期費用が1080円かかりますが、これは最初だけなので、置いておくとして、
資産額が50万円未満の場合(年額)
1236円+768円+3780円=5784円

資産額が50万円以上の場合(年額)
1236円+768円=2004円

※国民年金基金連合会に1,236円(年額)
事務委託先金融機関(信託銀行)に768円(年額)

というのが、別途かかります。
資産額別にその費用は年間でどのくらいの割合になるかというと

┏━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
┃ 資産額 ┃手数料(割合)   ┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃ 30万 ┃5784円1.93%┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃ 50万 ┃2004円 0.4%┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃100万 ┃2004円 0.2%┃
┣━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
┃500万 ┃2004円0.04%┃
┗━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

といった形になります。SBI証券分の手数料が50万円以上になるとかからないので、それ以上になるまではかなりの手数料になります……(^^;)

投資信託の実質コストと管理機関等の手数料が毎年かかるので、実際にSBI証券で運用していくときの手数料は……

50万円未満の場合
実質コスト+5784円

50万円以上の場合
実質コスト+2004円

となりますね。これだけみると、無駄な出費だなぁ……と思いますが、個人型確定拠出年金は毎月の掛金に対して、税金(所得税+市県民税)が全額控除されますので、やる価値はそれだけでもあります。

また、運用中の利益や受け取る時も優遇されるので、やるに越したことはないでしょう。

まとめ
○SBI証券は手数料が最安値(50万円以上の場合)なので、個人型確定拠出年金をやる際には選択肢に入る。

○取り扱い商品の実質コストはまあまあ低いが、月に多くの金額を積み立てられる人は実質コストが非常に低い、野村証券の方が良いかもしれない。
(上限が23000円までの会社員ならSBI証券の方が良いかも)

※ただし、私が調べた現状での話なので、今後は管理手数料を下げたり、取り扱い商品もより低コストに向かっていくかもしれませんので、状況は変わるかもしれません。

以上、SBI証券の確定拠出年金で取り扱われている商品でした~( ̄∇ ̄)/

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
☆関連記事
「個人型確定拠出年金のオススメ管理機関」
「個人型確定拠出年金の基本」
「自分年金」


スポンサードリンク


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村
 
インデックス投資ランキングへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。