暴落時に何をするべきか

暴落時に私たちは不安に陥ります。そんな時に何をするべきか……
バンガードCEOビル・マクナブが１つの道筋を教えてくれました。
スポンサードリンク


バンガードは低コストのファンドを提供し、またそのコストも年々下げていっているアメリカではかなり有名であり、良心的な会社です。
そんな会社のCEOビル・マクナブが9月1日に公式webサイトでこう告げています。


市場が乱高下しているとき、何をすべきか？それは「何もしない」こと


「えっ……そうなの？」……って思ってしまう方も多いんじゃないでしょうか？
私のオススメしているインデックス投資を行っている方は、「やっぱり、そうなのか……」と思うのでしょう。


その記事の内容としては、

市場が極端な動きをしているときにすべきことは、多くの場合、これまでの計画を堅持すること。
「何もしない」というのは難しいかもしれないが、積極的な決断であり、長期的な投資目標を達成するためには正しい決断。

『投資家が現在の市場の熱狂を上手く切り抜けるためのシンプルなルール』

①ボラティリティと周期的な調整は株式市場ではよくある事と認識すること。
その上で、グローバル株式と高格付の債券を広範に分散し、株式市場の下落の影響をより和らげる態勢をとること。

②雑音を消して、投資から感情を追い払うこと。
長期投資家は、市場の動きに反応して投資計画を大幅に変更したいという衝動を抑えるべき。市場の過剰反応は、思惑以外の何ものでもない。

定期的なリバランスを除くと、ポートフォリオの変更は取り組むべきではありません。自分の口座を毎日チェックするのは止めましょう。

③ボラティリティを味方にすること。
貯蓄を増やし、定期的な投資を続けて下さい。貯蓄を増やすことは、長期的な投資目標を達成するために重要です。健全な投資指針を堅持しましょう。

最後に、
「何もしない」という計画を立てること。
ポートフォリオが既に広く分散されていて、投資家の投資目標、投資期間、リスク許容水準にとって適切なバランスがとれているのであれば、それを堅持することが賢い選択です。

ドルコスト平均法で、継続的に積立を行いましょう。
将来何が起こるか、誰にもわからないので、世界的にバランスよく分散された戦略は、いずれかの方向に偏りすぎた戦略よりも、ずっとメリットがある。

出典：バンガード公式webサイト　バンガードCEOビル・マクナブからのメッセージ「市場が乱高下しているとき、何をすべきか？それは「何もしない」こと

まとめようと思いましたが、勉強になることばかりで、長くなってしまいました。
バンガード社の公式Webサイトは勉強になることもたくさん載っています。
ご覧になってみると良いかもしれませんよ。
→『バンガード社　公式Webサイト』

インデックス投資は、やっぱり単純で明快なんですかね。
自分のリスクの許容範囲内で、分散させて、毎月コツコツと購入しましょう。そして、運用中はなるべく情報を遮断し、暴落時は我慢して保有し続けてくださいね。長ければ長いほどいいですよー。
と、いった感じでしょうか(笑)

この記事を見ている方がどんな投資法を行っているか分かりませんが、アクティブ投資をされている方で、最近の株式市場の動きにハラハラしている方は、インデックス投資というものを少し調べてみることをオススメします。
まあ、投資の世界なんで、保証は出来ませんが……(笑)

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。

☆関連記事
「インデックス投資の基本」
「インデックス投資の始め方」

スポンサードリンク


スマホ版で見ている方は、 ワード検索が無いと思います。
もし、気になることがあるならば、 パソコン版のサイドバーに設置してありますので、宜しければ、パソコン版に移動していただければと思います。

調べたいことが無かったよー……(´д｀)……
そんな方は、こちらのブログでお探しいただければと思います。

にほんブログ村

インデックス投資ランキングへ

タグ：投資を続ける