日本の価値～チャイナショックで思ったこと～

ここ最近のチャイナショックで思ったことを書いていきたいと思います。
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以前、世界の経済が不安に陥ると日本の「円」が買われていました。
そして、世界の経済が落ち着きを取り戻し、成長すると共に円安になっていく……といった感じがあったと思います。

しかし、皆さんもご存じの通り、異次元金融緩和政策が行われました。そして、瞬く間に円安が進行し、１＄=80円未満だったものが、少し前までは１＄=125円近くまで進みました。

ちょうどその最中に、私はアセットアロケーションを行っていたので、色々とネットで調べていたのですが、やはりどんな時でも煽りは凄いですよね。
インフレ対策！……とかで、このまま行けば１＄=1000円になる……だとか言ってるんですもんね。

さすがに、吹っ飛びすぎているような気がするので、信じませんでしたが、円安は進むのかな？……と自分でも思っていたので、自分のポートフォリオの債券部分にも外債を入れようか、入れまいか悩んでいました。

まあ、結局は入れなかったんですけどね。

まあ、話がズレてきたので戻しますが、私が気になっていた部分は、今後、日本の国債であったり、お金というのは、ちゃんと機能するのか……という部分でした。

異次元金融緩和……というもので、日本の価値はどうなるのかな……と。

ただ、今回起きた(まだ途中かもしれませんが)チャイナショックでまだ……というか、ちゃんと今までと同じ様に機能しているんだな……と思えました。

株価が暴落する直前、１＄=124円50銭近くだったものが、一瞬ですが、１＄=116円50銭を切るまでの円高に向かいました。また、国債も147.90付近から148.30付近まで一瞬行きました。

こういった状況を見ると、なんだかんだありつつも、日本の価値というものは変わりないのかな？……と思いました。

債券はリスクオフモードになると、価値が高まります。

ただ、リスクオフモード=円高、ということになるので、外債は結局のところ、日本の債券と同じくらいのリターンになります。

だったら、リスクが低く、他の資産クラスと相関関数の低い国内債券を……ということで、私は債券部分に関して、国内債券しか購入しないことに決めました。

という考えから、異次元金融緩和で、どういう結果になるのか……と思っていましたが、今回のことで、自分的にはそのままの形で運用していくことを改めて確認することが出来ました。

ただ、１つ気がかりなのが、今回のチャイナショックでドル/円でFXをやっていた人たちが少し心配です。今年の1月に起きたスイスフランの時のようになっていないといいんですが……

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。

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タグ：リスクと暴落