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企業年金の種類 [投資とかお金のこととか]

企業型確定拠出年金について、以前記事にしましたが、他にも企業年金ってあるけど、それは何?……ってことを書いてみます。

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そもそも、企業年金って何よ?
という話になる方もいると思います。

企業年金とは?

企業年金というのは、公的年金の上乗せとして会社が自社社員のために独自に設ける制度です。福利厚生の一環といった形です。
ですから、企業年金を取り入れてる会社と取り入れていない会社では次のような違いになります。

○企業年金あり
国民年金+厚生年金+企業年金

○企業年金なし
国民年金+厚生年金

羨ましい限りですね。老後を素敵に楽しんで下さい……って言われているような感じなんですかね。
退職金は退職時に一時金として支払われますが、企業年金は「分割して貰える退職金」と考えるとイメージしやすいかもしれません。


企業年金の種類

企業年金には、3種類あります。

○厚生年金基金
○確定給付企業年金
○確定拠出年金

厚生年金基金と確定給付型企業年金の特徴として、
「将来の給付額があらかじめ決められている」……確定給付型です。

確定拠出年金の特徴としては、
「毎月の拠出額(積立額)があらかじめ決められている」………確定拠出型です。

簡単に言うと、
確定給付型」は、会社が決めた○○○万円を退職時に会社が用意し、それを数年間に分割して貰える仕組みです。

確定拠出型」は、会社が月々○円を積立金として出してあげるから、自分で管理して老後の資金として運用していってね……といった仕組みです。


それぞれのメリット・デメリット

確定給付型
☆メリット
○受取額が確定されている
○完全にお任せで楽チン

☆デメリット
○厳密に言うと、受取額は確定ではない
○会社が倒産すると貰えなくなる状況も……

確定拠出型
☆メリット
○毎月受け取ったその瞬間から自分のお金に
○資産が明確に把握できる
○会社が倒産、また、転職しても持ち運びが出来る
○自分に合った資産配分で、若い時にはリスクをとり、退職が近づくに連れてリスクを抑えることが出来る

☆デメリット
○運用して資産が減ってしまう可能性がある
○投資の仕方によって変わるが、多少なりとも手間がかかる


上記の説明として、確定給付型は、厳密に言えば将来の受け取り「額」が確定しているわけではなく、将来の受け取り額を決める「計算方法」が確定しているというだけなので、経済の動きや、会社の運用状況によっては将来の受け取り額が「不確定」となってしまうこともあるようです。

また、実際にそのお金を受け取る瞬間まで、そのお金の所有者は「会社」なので、定年の間近に会社が倒産……てなことになると、貰えなくなるという状況もありうるようです。

私としては、これらのことを踏まえると、確定拠出型の方が良いなぁ……と思います。というか、自分の資産が明確に把握出来て、自分の思った通りに運用できる……という時点で確定拠出型に軍配が上がるかな……なんて思います。

まあ、会社が企業年金の種類を決めると思いますので、私の希望なんて何の意味もありませんが……(´д`)……

資産の運用は難しい……なんてことはありません。
長期に渡り運用をしなければならなくて、企業型確定拠出年金の投資を行う仕組みから考えるとインデックス投資はかなり良い選択肢になるんじゃないかな?……と私は思ってしまいます。

手間も掛からないですしね。

以上、企業年金の種類でした(゚∀゚)/

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
☆関連記事
「企業型確定拠出年金とは?」
「自分年金(確定拠出年金)」


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タグ:年金の話題
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