企業型確定拠出年金~続き~ [投資とかお金のこととか]
前回の続きで企業型確定拠出年金について書き込んでいきたいと思います。
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前回で基本については学べたと思います。
前回の記事→「企業型確定拠出年金とは?」
では、運用編へ……
なんて書いていこうかと思いましたが、運用のことはインデックス投資と同じで良いんですよね。
ただ、勉強されていくと悩むところがあると思います。
それは、確定拠出年金の口座に無リスク資産を入れるかどうかでしょう。
確定拠出年金は税金が優遇されるので、もっともリターンが期待出来るリスク資産で運用すればいい……なんて、聞いたりもしますが、私的には債券クラスも組み入れて運用した方がいいんじゃないかと思っています。
確定拠出年金だけでしか運用を行わず、リスク資産のみで運用していた場合、リスクのとりすぎになるのではないか……と感じる部分があります。
まあ、年齢を重ねていき、のちのち国内債券などの無リスク資産を取り入れていく……となれば別ですが。
また、仮に株式型の投信のみを企業型で運用していたとして、普通口座で他にも運用をしていた場合、無リスク資産は普通の証券会社の口座で運用しなければなりません。
その場合、リスク資産はだいたい年率5~6%で運用されて、無リスク資産は年率1%くらいで運用されたとしたら、企業型の方は資産を取り崩す事が出来ないので、リバランスの際、普通の口座の方に無リスク資産を買い増ししなければなりません。
それが、始めて間もない時なら何とかなるとは思いますが、10~20年くらい運用された後だとしたら、なんだか物凄い買い増しをしているような……
逆にリスク資産が下落した際、企業型の方を買い増しする……ということは出来ません。
まあ、解決策として、リスク資産が上がれば、企業型の中でリスク資産を取り崩し、企業型の中に債券クラスなどの無リスク資産を購入し、企業型でも無リスク資産を運用していく。
リスク資産が下がれば、普通の口座の無リスク資産を取り崩し、リスク資産を購入し、普通の口座でもリスク資産を運用していく。
という感じになるのでしょうか。
ちなみに確定拠出年金では、運用で出た収益に対して税金はかかりませんので、リバランスに関しては、ノーセルリバランスというものを考えなくて良いかと思います。
それで、結局は企業型も無リスク資産が入り、普通の口座にもリスク資産が入る……ということになりそうなので、そうなった場合、両方の資産の比率を合わせて見ていく……となると、私的にはちょっとめんどくさい事になりそうな気がします。
確かに税制面で優遇されているので、リスク資産を企業型の方に配分する……という方が得策というのは分かりますが、私的には企業型も普通の口座も両方とも自分に合った(自分が考えた)アセットアロケーションにする方が良いと思います。
その方が管理もしやすくなるのでは?……と考えています。
まあ、この考え方は聞き流す程度にしていただいて、自分にとってどこが1番大事なのかを考えて決めることが大切だと思います。何十年も続けていかなければならないですしね。
あ、そうそう。企業型の口座と普通の口座は両方で自分のポートフォリオだと思わなきゃダメですよ。
普通の口座で自分の決めたアセットアロケーションを配分しといて、企業型ではバリバリリスク資産に……っていうのはやめて置いた方が良いと思います。企業型は年金ですけど、結局は自分の資産ですから、リスクのとり過ぎってのはあまり得策ではないでしょう。
両方の資産を合わせて自分のポートフォリオなんだ……という事をしっかりと知っておきましょう。
自分で運用するのですから、誰も責任はとってくれません。
老後になってから後悔をしたんじゃ遅いですからね……
まあ、そんなこんなでダラダラと書いてしまいましたが、運用については関連記事を貼っておきますので、宜しければどうぞ。
※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
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調べたいことが無かったよー……(´д`)……
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前回で基本については学べたと思います。
前回の記事→「企業型確定拠出年金とは?」
では、運用編へ……
なんて書いていこうかと思いましたが、運用のことはインデックス投資と同じで良いんですよね。
☆関連記事
「投資初心者向け」
「インデックス投資の基本」
ただ、勉強されていくと悩むところがあると思います。
それは、確定拠出年金の口座に無リスク資産を入れるかどうかでしょう。
確定拠出年金は税金が優遇されるので、もっともリターンが期待出来るリスク資産で運用すればいい……なんて、聞いたりもしますが、私的には債券クラスも組み入れて運用した方がいいんじゃないかと思っています。
確定拠出年金だけでしか運用を行わず、リスク資産のみで運用していた場合、リスクのとりすぎになるのではないか……と感じる部分があります。
まあ、年齢を重ねていき、のちのち国内債券などの無リスク資産を取り入れていく……となれば別ですが。
また、仮に株式型の投信のみを企業型で運用していたとして、普通口座で他にも運用をしていた場合、無リスク資産は普通の証券会社の口座で運用しなければなりません。
その場合、リスク資産はだいたい年率5~6%で運用されて、無リスク資産は年率1%くらいで運用されたとしたら、企業型の方は資産を取り崩す事が出来ないので、リバランスの際、普通の口座の方に無リスク資産を買い増ししなければなりません。
それが、始めて間もない時なら何とかなるとは思いますが、10~20年くらい運用された後だとしたら、なんだか物凄い買い増しをしているような……
逆にリスク資産が下落した際、企業型の方を買い増しする……ということは出来ません。
まあ、解決策として、リスク資産が上がれば、企業型の中でリスク資産を取り崩し、企業型の中に債券クラスなどの無リスク資産を購入し、企業型でも無リスク資産を運用していく。
リスク資産が下がれば、普通の口座の無リスク資産を取り崩し、リスク資産を購入し、普通の口座でもリスク資産を運用していく。
という感じになるのでしょうか。
ちなみに確定拠出年金では、運用で出た収益に対して税金はかかりませんので、リバランスに関しては、ノーセルリバランスというものを考えなくて良いかと思います。
それで、結局は企業型も無リスク資産が入り、普通の口座にもリスク資産が入る……ということになりそうなので、そうなった場合、両方の資産の比率を合わせて見ていく……となると、私的にはちょっとめんどくさい事になりそうな気がします。
確かに税制面で優遇されているので、リスク資産を企業型の方に配分する……という方が得策というのは分かりますが、私的には企業型も普通の口座も両方とも自分に合った(自分が考えた)アセットアロケーションにする方が良いと思います。
その方が管理もしやすくなるのでは?……と考えています。
まあ、この考え方は聞き流す程度にしていただいて、自分にとってどこが1番大事なのかを考えて決めることが大切だと思います。何十年も続けていかなければならないですしね。
あ、そうそう。企業型の口座と普通の口座は両方で自分のポートフォリオだと思わなきゃダメですよ。
普通の口座で自分の決めたアセットアロケーションを配分しといて、企業型ではバリバリリスク資産に……っていうのはやめて置いた方が良いと思います。企業型は年金ですけど、結局は自分の資産ですから、リスクのとり過ぎってのはあまり得策ではないでしょう。
両方の資産を合わせて自分のポートフォリオなんだ……という事をしっかりと知っておきましょう。
自分で運用するのですから、誰も責任はとってくれません。
老後になってから後悔をしたんじゃ遅いですからね……
まあ、そんなこんなでダラダラと書いてしまいましたが、運用については関連記事を貼っておきますので、宜しければどうぞ。
※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
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「企業型確定拠出年金とは?」
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タグ:年金の話題
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