これから郵便局では、JP投信のゆうバランスがオススメされていくのかな? [独り言]
郵便局から投信市場に変革を持ち込みたい……
先月、2月18日から設定となったJP投信ですが、その会社の代表取締役社長である清野氏がこのように仰っています。
郵便局でしか販売されていないようですが、その中身を見ていきたいと思います。
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ちなみに、そのJP投信ですが、モーニングスターで意気込みを語っています。
その記事が気になる方はこちらをご覧いただければと思います。
→『分かりやすく、低リスク、低コストの「JPファンド」を広めたい(上)』
『分かりやすく、低リスク、低コストの「JPファンド」を広めたい(下)』
これらの記事を見てもらうと分かると思いますが、お客のニーズを徹底してこだわり、お客の本位を形にした商品を目指したそうです。
具体的には以下のことを考えた感じです。
投資するためのハードルが低く、低リスクで低コスト
=シンプルな商品で徹底的に運用コストを抑えた商品
以上のことを目指したようです。
低リスクにするために第1世代のバランス型ファンドにしたみたいですね。
ちなみに、第1世代のバランス型ファンドって?……という方はこちらをご覧下さい。
→『バランス型ファンドについて』
ゆうちょ銀行や郵便局で販売しているような、手数料などのコストが高い商品を運用会社の個性だとか、高付加価値の商品……なんていって上手く誤魔化したりしていますが、今回出している商品自体の目指している所は良さそうなので、とりあえずは置いておきましょう。
実際に販売されているのは3つ。
安定型、安定成長型、成長型です。
少し詳細を書いていきます。
JP 4資産バランスファンド安定コース『愛称 : ゆうバランス』
信託報酬:0.64584%程度
JP 4資産バランスファンド安定成長コース『愛称 : ゆうバランス』
信託報酬:0.64908%程度
JP 4資産バランスファンド成長コース『愛称 : ゆうバランス』
信託報酬:0.65232%程度
※全てコストは税込
ファンド・オブ・ファンズのため、信託報酬はハッキリせず、『程度』ということになります。
各資産への投資はインデックスへの投資です。
リンクはモーニングスターに飛びます。
まあ、ここまで見ると悪くは無さそうだな……という感じはします。
資産配分も基本配分が決まっていて、無駄に運用会社の主観や予想が入らないですし。
私はそう感じました……が(゚Д゚)
販売手数料や決算回数を見ると、
アカンやつやな……という印象になってしまいました( -_-)
○販売手数料
窓口、電話:1,08%
※但しネット系は0%
○決算回数:年6回(奇数月の15日)
○償還日:平成38年2月17日
この3点が私的には……orz
長期の運用に合ってますよ的なニュアンスを感じさせますが、ダメでした(´д`)
窓口商品の中ではコストも下がっているでしょうし、良さそうではありますが、分配金という間違いなく運用効率を下げるものを無くせなかったのはダメですね。
本気で投信市場に変革を持ち込む気というのは、感じられませんでした。
分配型は売れやすい……という魅力に負けてしまったようですね。
まあ、お客のニーズにこだわって作ったのなら、分配金は大喜びですし、お客本位にそっているんですかね?
資産形成には、向いていない商品ですが。
モーニングスターの記事で、ファンド・オブ・ファンズのバランス型ファンドでは『相当抑えたコスト』と言っています。
まあ、実際にそうなのかもしれません。
ただ、ファンド・オブ・ファンズで思い出すのはセゾン投信だったりしますが、あちらはコストを高めそうな新興国市場が入っていますが、運用コストは同じくらいで、購入手数料が無かったりします。
低コストの部類には入るけど……といったところでしょう。
ただ、郵便局とかでの販売なので、窓口販売をメインに考える……ということを踏まえると、極限までに低い運用コストの商品を……なんて語ってますが、確かに窓口販売をメインとしたものの中では、かなり抑えられたコストでしょうし、良い商品なのかもしれません。
販売手数料をとられてしまい、分配金も放出され、今の段階では償還日もあったりしますけどね。
というか、ファンド・オブ・ファンズじゃなかったら、もっと運用コストの低いバランス型ファンドはいっぱいある……というお話も聞こえてきそうですが、窓口販売がメインのお話だと思いますので、黙っておきましょう( ´艸`)
まあ、恐らく窓口販売をメインとしている商品だとしたら、かなり良い商品でありそうな感じはするんですが、変革という道に完全には踏み切れなかった……という印象を抱いてしまった今回のJP投信さんのお話でございました。
ただ、窓口販売にも光が見えてきそうな感じはしますので、頑張っていって欲しいものですね。
※当たり前の事ですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願いいたします。
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スマホ版で見ている方は、ワード検索が無いと思います。
もし、気になることがあるならば、パソコン版のサイドバーに設置してありますので、宜しければ、パソコン版に移動していただければと思います。
探したいことが無かったよー……(´д`)……
そんな方は、こちらのブログでお勉強していただければと思います。
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先月、2月18日から設定となったJP投信ですが、その会社の代表取締役社長である清野氏がこのように仰っています。
郵便局でしか販売されていないようですが、その中身を見ていきたいと思います。
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ちなみに、そのJP投信ですが、モーニングスターで意気込みを語っています。
その記事が気になる方はこちらをご覧いただければと思います。
→『分かりやすく、低リスク、低コストの「JPファンド」を広めたい(上)』
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これらの記事を見てもらうと分かると思いますが、お客のニーズを徹底してこだわり、お客の本位を形にした商品を目指したそうです。
具体的には以下のことを考えた感じです。
投資するためのハードルが低く、低リスクで低コスト
=シンプルな商品で徹底的に運用コストを抑えた商品
以上のことを目指したようです。
低リスクにするために第1世代のバランス型ファンドにしたみたいですね。
ちなみに、第1世代のバランス型ファンドって?……という方はこちらをご覧下さい。
→『バランス型ファンドについて』
ゆうちょ銀行や郵便局で販売しているような、手数料などのコストが高い商品を運用会社の個性だとか、高付加価値の商品……なんていって上手く誤魔化したりしていますが、今回出している商品自体の目指している所は良さそうなので、とりあえずは置いておきましょう。
実際に販売されているのは3つ。
安定型、安定成長型、成長型です。
少し詳細を書いていきます。
JP 4資産バランスファンド安定コース『愛称 : ゆうバランス』
信託報酬:0.64584%程度
JP 4資産バランスファンド安定成長コース『愛称 : ゆうバランス』
信託報酬:0.64908%程度
JP 4資産バランスファンド成長コース『愛称 : ゆうバランス』
信託報酬:0.65232%程度
※全てコストは税込
ファンド・オブ・ファンズのため、信託報酬はハッキリせず、『程度』ということになります。
各資産への投資はインデックスへの投資です。
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まあ、ここまで見ると悪くは無さそうだな……という感じはします。
資産配分も基本配分が決まっていて、無駄に運用会社の主観や予想が入らないですし。
私はそう感じました……が(゚Д゚)
販売手数料や決算回数を見ると、
アカンやつやな……という印象になってしまいました( -_-)
○販売手数料
窓口、電話:1,08%
※但しネット系は0%
○決算回数:年6回(奇数月の15日)
○償還日:平成38年2月17日
この3点が私的には……orz
長期の運用に合ってますよ的なニュアンスを感じさせますが、ダメでした(´д`)
窓口商品の中ではコストも下がっているでしょうし、良さそうではありますが、分配金という間違いなく運用効率を下げるものを無くせなかったのはダメですね。
本気で投信市場に変革を持ち込む気というのは、感じられませんでした。
分配型は売れやすい……という魅力に負けてしまったようですね。
まあ、お客のニーズにこだわって作ったのなら、分配金は大喜びですし、お客本位にそっているんですかね?
資産形成には、向いていない商品ですが。
モーニングスターの記事で、ファンド・オブ・ファンズのバランス型ファンドでは『相当抑えたコスト』と言っています。
まあ、実際にそうなのかもしれません。
ただ、ファンド・オブ・ファンズで思い出すのはセゾン投信だったりしますが、あちらはコストを高めそうな新興国市場が入っていますが、運用コストは同じくらいで、購入手数料が無かったりします。
低コストの部類には入るけど……といったところでしょう。
ただ、郵便局とかでの販売なので、窓口販売をメインに考える……ということを踏まえると、極限までに低い運用コストの商品を……なんて語ってますが、確かに窓口販売をメインとしたものの中では、かなり抑えられたコストでしょうし、良い商品なのかもしれません。
販売手数料をとられてしまい、分配金も放出され、今の段階では償還日もあったりしますけどね。
というか、ファンド・オブ・ファンズじゃなかったら、もっと運用コストの低いバランス型ファンドはいっぱいある……というお話も聞こえてきそうですが、窓口販売がメインのお話だと思いますので、黙っておきましょう( ´艸`)
まあ、恐らく窓口販売をメインとしている商品だとしたら、かなり良い商品でありそうな感じはするんですが、変革という道に完全には踏み切れなかった……という印象を抱いてしまった今回のJP投信さんのお話でございました。
ただ、窓口販売にも光が見えてきそうな感じはしますので、頑張っていって欲しいものですね。
※当たり前の事ですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願いいたします。
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