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国債金利の大幅な上昇に注意を……私の債券クラスに対する考え方 [投資とかお金のこととか]

私はインデックス投資をしております。
インデックス投資は投資をする前に、自分自身でアセットアロケーション(資産配分)を決めて、その配分に従って投資をしていきます。

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その配分を決める際に、色々な考え方があるとは思いますが、今回は債券クラスについての私なりの考え方を書いていきたいと思います。

債券クラスに投資をする理由というのは、リスクを抑えるためです。
株式クラスなどのリスク資産だけでなく、債券クラスにも分散して投資をし、リスクやボラリティを低く抑えていきたい……という気持ちからです。

まあ、正確に言うと、そうしないと自分の許容出来る範囲内で値動きがおさまってくれないから……です。

じゃあ、どんな債券に投資してるの?……って聞かれると、個人向け国債の「変動10」だけを買ってるよ……ってなります。

インデックス投資をしてるのに、インデックスファンドを買ってねーし、分散投資してねぇじゃねーか!!

……って思われる方もいらっしゃると思います。
何で「変動10」だけなのか?……いくつか理由があります。
個人向け国債「変動10」しか買わない理由
①海外債券は国内債券と同じリターンになるから
②海外債券はリターンの割にリスクが高いから
③ヘッジ型はコストが掛かるから
④国債金利が大幅に上昇する可能性があるから

といった理由になります。
ちょっとした詳細を書いていきましょう。

海外債券は国内債券と同じリターンになる
長期的に見ると、国内債券クラスと同じくらいのリターンになるらしいです。
現状としては、以前から比べると円安に向かったため、リターンは海外債券の方が高いですが、それも一時的なものかもしれません。

今後の値動きは私なんかには分かりませんが、最近の動きだけではなく、もっと長期的な視点で見ると、今後は国内債券クラスのリターンに近づいてくるんじゃないかなぁ……なんて思ったりもしてます。

海外債券はリターンの割にリスクが高い
海外債券クラスは為替リスクを抱えています。ですので、国内債券クラスと比較するとリスクが高くなります。株式クラスよりは低いですがね。

①の理由でも触れましたが、長期的には国内債券と同じくらいのリターンになり、それでリスクが10%以上……
また、為替リスクがあるためか、株式クラスとの相関関数も高いです。

ヘッジ型はコストが掛かる
②の理由から為替リスクを無くしたヘッジ型にしたらどうか……という考えにたどり着く方も多いんじゃないでしょうか?

私もヘッジ型はかなり悩みました。

ただ、ヘッジ型の商品はそれこそ国内債券と変わらない気がします。
コストが高い分、国内債券の劣化版……そんな感じに抱いています。

しかし、分散投資……という概念からは、多少コストを払ってでも投資する価値はあると思います。ただ私は、選ばなかった……というだけです。
私は優柔不断なので、未だに投資しようか……なんて頭によぎることがあります。

意志の弱さは折り紙つきです(笑)

国債金利が大幅に上昇する可能性がある
これは、前々から言われていることです。
長々と書いては来ましたが、これが言いたくて今回の記事を書いています。
ロイターでちょうど、そんな記事が出ていましたので(笑)
ちなみに、その記事はこちらです。
「永遠には国債買えない、限界意識されれば金利上昇=木内日銀委員」ロイター

①~③の理由で、私の債券クラスは国内債券のみと決めたのですが、インデックスファンドではなく個人向け国債「変動10」を購入しているのは、この記事のようなことを感じているからです。

現状の国債買い入れペースを永遠には続けられないため、市場で買い入れの限界が意識された時、大幅に金利が上昇するリスクがあります。

つまり、国債の価値が下がるということです。

どのくらい値が下がるのか……なんてことは分かりませんし、もしかしたら、そんなことは起きないのかもしれませんが、私はそのように感じているので国内債券クラスのインデックスファンドは買わずに、個人向け国債を購入しています。

あ、国債の価値は下がると言っても、個人向け国債だけは国が買い取ってくれる独自の「中途換金制度」があるので、元本は保証されますよ。

以上のようなことから、私は個人向け国債「変動10」を購入しています。
ちなみに、無理矢理ねじ曲げたような低金利……というのが終わったのかな?……と感じたら、インデックスファンドへと移行していくと思います。

ただ、今回話したことは私の予想であったり、予測、主観……というものが入っています。
この話を聞いて鵜呑みにするのではなく、こういう考え方もある……という参考になるかならないのか程度の意見……として、ご自身の考え方を中心に投資していきましょう。

何十年も投資していかなければならないのであれば、それこそ自分の思った通りにしないと続けれられる可能性が低くなりそうですしね。

以上、私の債券クラスに対する考え方でした(゚∀゚)/

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
☆関連記事
「分散投資とは?」
「リスクは許容範囲内で!」


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コメント 2

お粗末

まったく、よそで書いている受け売りですね。
ご自分の理論がない。
外債と国債のリターンが同じというのは国株と外株のリターンが
長期では同じところに収束するという山崎理論と同じですね。
一つだけ山崎理論の勘違い(これは山﨑氏の説明不足のせいですが)
国債10年は、預金残高が3000万円もしくは5000万円超の人が
やるものという但し書きです。
ネット定期1年で国債10年を上回るようにペイオフ内でご夫婦でやら
れると、国債10年を上回れると思いますし、国債10年の半年ごとの
利息では、現状1500万円くらいないと1口買えません。
個人向け国債は500万円ごとくらいにかうものであって、10万
100万単位で買うような代物ではありません。ペナルティのマイナス
と流動性の悪さ。利息を再投資できなかったり、しにくい分配金のようなものと考えると、非常に不利です。
あまり踊らされるのもどうかと思いますが。
by お粗末 (2015-12-06 09:45) 

ピコ氏

ご指摘ありがとうございます。
実際にネットを見て学んでいるだけなので、他の人の受け売りそのものだと思います。
申し訳ありません。
勉強させていただきました。
by ピコ氏 (2015-12-06 19:24) 

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