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単利と複利 (簡単な説明です) [投資とかお金のこととか]

今回は簡単ではありますが単利と複利について説明していきたいと思います。

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例をあげて説明していくのが良いかと思いますので、早速ですが、例を上げてみます。

(例)
あるところに「単利さん」と「複利さん」がいました。
2人とも投資したお金に対して、毎年5%増えていく商品に投資をしました。
2人はその商品に100万円を投資をしましたが、それぞれ違う方法をとりました。

単利さん」は利子である5%を毎年お小遣いにしていました。
複利さん」は利子である5%をそのまま預けておきました。

その状態が続いていく経過を見ていくと、

単利さん 10年 20年 30年
(預け入れ) 100万 100万 100万
(小遣い合計) 50万  100万 150万
(合算)   150万 200万 250万

複利さん  10年  20年  30年
(預け入れ)162.89万 265.33万 432.19万


このような結果になります。
そして、単利さんの(合算)が「単利」であり、複利さんの(預け入れ)が「複利」になります。
計算方法としては、先ほどの例だと、

単利
100万 (元本) + { 100万 × 0.05 (年率) × ○ (年数) }

複利
{ 1 + 0.05 (年率) } = 1.05 を年数分、100万に掛けていくのが今回の例の計算方法です。

つまり、
(1年後) 100×1.05=105万
(2年後) 100×1.05×1.05=110.25万
(3年後) 100×1.05×1.05×1.05=115.7625万
   ・  ・  ・
   ・  ・  ・
   ・  ・  ・
と、なります。
今回は5%で計算してましたが、それが3%なら×1.03で計算し、10%なら×1.1、35%なら×1.35で掛けていけば、良いです。

計算が苦手な方でも、このように考えれば簡単かと思います。
また、複利の計算なら、次のサイトにとても便利な物があります。
ファンドの海さん

ということで、単利と複利の計算方法でしたが、今度は100万円投資したとして、どのくらいの差が出るか、年率別、年数別で見てみましょう。
単利と複利.jpg

やはり、年数が経過するごとに、そして、年率が大きくなるごとに、単利との差が大きくなります。

単利複利は投資信託で考えると、分配金を出すファンド分配金を出さないファンド……というものに近い感じがします。

そうなると、長期での投資を考えているなら、分配金を出さないファンドの方がやはり、オススメになります。

分配金というお小遣いにも惹かれますが、ずーっと未来にお小遣いよりも、そこそこなお金が貰える……と思って、堪えることが良い選択なのではないかな?……と私は思います。

以上、単利と複利の簡単な説明でした。

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。
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「これが複利の力です!」
「投資初心者向け」
「インデックス投資の基本」


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タグ:複利
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