これで、カッコいい経済人になれる？

先日、ネタを探しに色々とネットだのなんだのを徘徊していたところ、
「資金循環の日米欧比較」という、統計資料を日銀さんが公開されていたのを見つけました。
その中に、財布の中身……的なのが日米欧で別々にグラフにされていたので、
見てみます。

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<日本>

by 投資信託のガイド：ポートフォリオグラフメーカー

<アメリカ>

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<ユーロ圏>

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こうやって数字で見せられると、日本のタンス預金パワーは未だ健在って感じなんですかね。

ただ、この数字というのは平均値らしいので、富裕層の方が投資している割合が多いと思われるので、一般家庭で考えるとすると、もっと日本の現金比率は高まるんじゃないかと思います。

アメリカと比べると現金と投資への割合があまりにも違いますよね。

おそらくこれは、各国の株というものに対しての考え方による違いなんじゃないか、っていう話しです。大まかに言うと……

日本→難しそうなギャンブル
米国→企業へ援助し対価を得るもの

このような感じらしいです。
そもそも、アメリカでは株というのはギャンブルの類ではなく、企業の資金の調達を援助し、そのお金で企業が利益を生み出し、その対価として利益を得る……といった、経済人と言われるに相応しい考え方をしているようです。

資産形成には株式への投資が有力な手段であることを知っているんでしょうね。

といった内容だったんですが、アメリカの方々の考え方はカッコいいですね。ただ、資産の配分としてはリスクが高いような気もしないではないのですが……

まあ、国中でそのような考え方だからこそ、アメリカは経済大国として、色々な暴落を経験しつつも、成長し続けているんでしょう。

何年か前に、リーマンショックを経験し、資本主義の終わりだーとか、なんだかんだ言ってましたが、近年では度々、史上最高値更新なんて言ってましたもんね。

まあ、今が天井なのか、今後は更に上がっていって今の価格が割安に感じてくるのかは分かりませんが、企業に援助してその対価として利益でもいただきましょう。

って言えば、カッコいい経済人に見えますかね？(笑)

プレミアム商品券がアメリカで発行されたら、みんな何に使うんだろうな～？

※当たり前のことですが、投資にはリスクが伴います。あくまで、自己責任でお願い致します。

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タグ：資産配分